聖書科 − 受講生の証し


●本科 日名 富子(13期生)

 OBIで聴講をはじめてから三年半になります。その数ヶ月前に牧師をしていた夫が59歳で病死しました。私は住まいと教会を変わり、生活も一変しました。これからの自分自身の歩みについて、思い悩みましたが、許されるものなら、しばらく留まり、じっくりと聖書を学びたいという思いが強くなりました。
 年齢的なこともあり、入学することに不安がありましたが、「あかし文章講座」に魅かれ、導かれるままに、最初の一歩を踏み出しました。その後、本科に編入、基本科目には苦手な科目もあったのですが、ふたを開けてみると、いつの間にか楽しみの授業になっていました。これは、経験豊かな先生方の授業の魅力と、お人柄から滲み出る含蓄のあるおことばの賜物です。貴重な90分がもったいなくて、授業は殆ど休みませんでした。
 また。教派や様々な立場を超えて、信仰の友として共に学ぶ教室の中には、厚い層(年齢だけではない!)が生み出す、極上の“刺激剤”が溢れていました。人生の転機に与えられたOBIでの学びを通して、霊肉ともに元気を戴きました。学ぶことが目的で終わるのではなく、学んだことがこれからの私の信仰生活を、豊かにしてくれることを期待しています。

●本科 中島 總一郎(15期生)

 小生は定年退職後3つの仕事口があったが、「あなたにはなんの係わりがあるか。あなたは、わたしに従ってきなさい」(ヨハネ21:22)の御言葉を受け、聖書の学びに専心することにした。そのためにOBIに入って3年になるが、その間の神学、歴史、各書解釈、説教学など幅広く、基礎から学ぶことができた。日々の煩いから開放されて学びに専心できることは幸いこの上なく、これらの学びの集大成として、卒論を兼ね6冊目の出版「死と神の国」を予定している。学んだことを主の御用のために使っていただける道が開かれるよう、祈っている。